Q)ホワイトニングできない場合は?? Q)治療期間は??
 ホワイトニングは万能でなく、いろいろな制約があります。
専門用語で禁忌症といいますが、実行しても効果が得ら
れない場合や、生体に危害を及ぼす可能性がある場合が
それに該当します。禁忌となるのは
 ・妊娠中や授乳中の女性
 ・ホワイトニング剤にアレルギーを有する場合
 ・無カタラーゼ症
 ・歯の形が不完全な形成不全
 ・ダークグレー、ダークパープルの変色
 ・金属材料の影響による変色歯
 ・重症のテトラサイクリン変色歯
 ・極端な要望

 基本的には2時間程度、起きている時間にトレーを装着する方法です。
 ご自分の生活ペースに合わせて、毎日あるいは2・3日に一度確実に実行する必要があります。通常は2・3回目に初期効果が確認できるようになりますが、治療が完了するまでの期間は「ゴールとする白さ」と「変色の程度」でさまざまです。
Q)効果は永久に不滅?? Q)副作用の心配は??
 残念ながらこの質問の答えとして「NO!」と否定せ
ざるを得ません。治療法が不完全なためでなく、歯
が変色する要素は他にも存在するため、ホワイトニン
グ直後の状態が永久に続くことはありません。休憩な
どなしに24時間フル稼働しているのが人間の口腔
内、こんなに働かされれば負担も大きく、汚れも付着
します。また、歯は年月と共に色調が濃くなるという
自然現象がスローテンポで進行します。
 半年に一度は診療所で「メインテナンス」を受けるこ
とで、ホワイトニング直後の「歯の白さ」を維持できます。

 歯を白くするために使用される薬剤は、約23%濃度の
過酸化水素(過酸化水素+過酸化尿素)で、知覚過敏・
アレルギー等の副作用の心配はほとんどありません。
Q)治療済みの歯は?? Q)その他の質問は??
 ホワイトニングは天然歯にのみ有効に作用するので、治
療の完了後でも人工修復物(かぶせ物・つめ物)の色調
は以前のまま残留し、濃い色調が一段と目立つようにな
ります。その場合には、新たな色調に合わせて再治療す
ることで、口腔内全体が新しい明るい色調に統一され、
美しさが際立つようになります。
歯科医は、受診者がホワイトニング方法を選択するため
に必要な情報を提供できますので、不明な点や疑問は
遠慮なくお尋ね下さい。

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